2023.10.16東京みやげの新定番を見つけたおはなし
はっけん度
普段大阪で勤務している私は、東京出張が入ると心が躍ります。
帰り際には時間の許す限りあらゆるお菓子を見て、どれをお土産にするか悩む時間も楽しんでいます。
行く度に新しい商品が出ていて選ぶのは楽しいのですが、お菓子以外の選択肢もあるのかな?お菓子を渡すだけじゃなくて、お土産話のように何か話せることがあるといいのに…と思っていたところ、カンロ飴でおなじみのカンロさんへ取材に行けることになりました!
取材記事はこちらからご覧ください。
その取材時にお話をお伺いしたのが「ヒトツブカンロ」です。
ヒトツブカンロは、カンロさんが創業100周年を迎えた2012年にオープンしたキャンディショップで、「ヒトからヒトへつながるヒトツブ」がコンセプトになっています。現在グランスタ東京に店舗があるヒトツブカンロには、取材時にお話を伺った「リ ミカングミ」や、かわいい柄がありすぎて選ぶのが大変な「小さな缶キャンディ」、規格外で販売できなかったカンロ飴と未利用田んぼのお米を発酵させて生成されたアルコールを配合した「地球を歩くウェットティッシュ ヒカリ」など、かわいい・おいしいだけではなく、食品ロス削減につながる商品もあります。
グランスタ東京にある店舗に伺った時、お土産迷子になっていた私は「これだー!」と爆買い。東京駅限定の小さな缶キャンディやウェットティッシュを中心に買いまくりました。そしてもちろん、渡す時には規格外の飴が使われていること、かわいい缶のパッケージは飴をおいしく食べた後は小物入れなどに再利用できることなどを語りまくりました。
“みやげ”の語源の一説に、よく見て選び、人に差し上げる品物を「見上げ(みあげ)」と言ったことから、「見上げ」が転じて「みやげ」というようになった、というものがあります。
贈る人のことを思い・選び、商品が持つ背景やストーリーと一緒に手渡す。贈り物をきっかけに、食品ロスについて話すきっかけにもなり、今後も私のおみやげの定番になりそうです。
みつはし
それにしても大量に買ってましたねー
(たぶん)カンロさんの社員さん並みに説明も上手くなったわよ
あかし
執筆:明石麻穂(ロスをロスするProject)
撮影:羽田幸平(株式会社エンビジョン)